読書の秋!!
は、もう終わり、
読書の冬!!!
否!!!
新年です。
あけおめ!ことよろ!! ピーヒャラピーヒャラ
今回、読んだ本です。
イシューからはじめよー知的生産のシンプルな本質
読んだ経緯
仕事(IT系)で全然ロジカルに物事を考えれていなかったり、抜け漏れが多く、論理的思考ができていないと指摘される&感じることが多く悩んでいて、それを調べてら良さげだったので、この本を読んでみることにしました。
メモ
- 君たちの賢い頭で10分以上真剣に考えて埒が明かないのであれば、そのことについて考えることは一度止めたほうがいい。それはもう悩んでしまっている可能性が高い」
確かに10分以上悩むことが自分にはあったので、そこを改善すべきと気付きました。
イシューの定義
- 2つの集団の間で決着がついていない問題
- 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
そもそものイシューとはなんぞやってことが知れた。
- 世の中にある「問題かもしれない」と言われていることのほとんどは、実はビジネス・研究上で本当に取り組む必要のある問題ではない
必要がない問題に1時間も取り組んでしまったりしてたことが過去にあった。
- 仕事をはじめたばかりでこの判断ができないなら、自分の上司なり研究室の指導教官なりに聞けばよい。「自分が思いついた問題のなかで、本当に今答えを出す価値のあるものは何でしょうか」
何が問題なのか?を意識した方がいい。
イシュー度」の高い問題を絞り込み、時間を浮かせることが不可欠なのだ。「あれもこれも」とがむしゃらにやっても成功はできない。死ぬ気で働いても仕事ができるようにはならないのだ。「とりあえず死ぬまで働いてからものを言え」といった思想は、この「イシューからはじめる」世界では不要であり害悪だ。意味のない仕事を断ち切ることこそが大切なのだ。
「限界まで働く」「労働時間で勝負する」というのは、ここでいうレイバラーの思想であり、この考えでいる限り、「圧倒的に生産性が高い人」にはなれない。
「一次情報を死守せよ」
何かしら調査する時は一次ソースのドキュメントを参照する。参照箇所についてはURL等を記入しトレーサビリティをあげる
表面的な論理だけで「考えたフリ」をする人にならないよう、心がけてほしいと思う。
「解く」ものと考えがちだが、まずすべきは本当に解くべき問題、すなわちイシューを「見極める」ことだ
解く問題がそもそも必要なかったということにならないように心がけたい。
- 「これがイシューかな?」「ここが見極めどころかな?」と思ったら、すぐにそれを言葉にして表現することが大切だ。
すぐに聞く。確信が持てないことをモヤモヤ抱えない。
二次的な情報は何らかの多面的かつ複合的な対象のひとつの面を巧妙に引き出したものに過ぎない
いきなり分析や検証の活動をはじめない
他にも抜け漏れがないかを、全網羅できる方法なのかを検討する
「期限を切って、そこを目安にして解決のめどがつかなければさっさとその手法に見切りをつける
仲間の圧力に左右されない。
問題の本質が何であるかをいつも見失わず、希望的観測に頼ることが少ない。
ものごとを表すのに多くのやり方を持つ。一つの方法がうまく行かなければ、さっと他の方法に切り替える。
「もっている手札の数」「自分の技となっている手法の豊かさ」がバリューを生み出す人としての資質に直接的に関わる
論理だけでなく、それまでの背景や状況も踏まえ、「見極めるべきは何か」「ケリをつけるべきは何か」を自分の目と耳と頭を頼りにして、自力で、あるいはチームで見つけていく。この経験を1つひとつ繰り返し、身につけていく以外の方法はないのだ
感想
この本を読んで、仕事に対しての考え方、進め方の部分で参考になると感じることが多かったです。 やはり、無駄を無くして、いかに生産的に仕事をこなすか。そのためにどう動くべきなのか。動けない時はどうするのか。という部分で自分は細かくできていなかったことがあったのでこれを活かして仕事を進めていければと思います。いきなりできるようにはならないけど、少しずつでも前に進めたらと思います。 仕事の進め方や、プロジェクトリーダーになったばかりの方は読んでおいて損がないと思います。
でわまた!!