今回はこちらを読みました。
この1冊でわかるサーバーの基本を読みました。
今までサーバーって何となくの感覚でしか分からなくて、サーバーって何っ?て聞かれても多分わからないままでした。。。
ということで今回読みました。
読み終えたのは隙間時間使い1週間いかないくらいでしょうか。
本書の対象読者
- これからITの仕事に就かれる方
- これから社内の情報システムを担当される方
- サーバーの技術と実務を、幅広く学びたい方
自分は3番に当てはまります。ということで無知なところからのスタートでした。
chapter 1「サーバーとは」
サーバーとはなんぞや?という部分から入ります。クライアントにサービスを提供するコンピューターのことです。 サーバーはクライアントからリクエストを受けて、初めて処理を開始し、サービスを提供します。そしてクライアントは処理結果を受け取ります。
chapter2 「ネットワークの基礎知識」
OSI参照モデルは国際標準化機構(OSI)がコンピュータの通信機能を階層構造に分けて整理したモデルで、簡単に言うと通信するときのルールの集まりです。ネットワークにおけるルールは「プロトコル」と言われています。
OSI参照モデルではプロトコルを「物理層(レイヤー1)」「データリンク層(レイヤー2)」「ネットワーク層(レイヤー3)」「トランスポート層(レイヤー4)」「セッション層(レイヤー5)」「プレゼンテーション層(レイヤー6)」「アプリケーション層(レイヤー7)」という7つの階層に分かれています。他にはIPアドレス等について書いてありました。
chapter3「サーバーを用意する」
サーバーの運用形態、設置場所、物理サーバーの種類、仮想化の導入等について触れていました。
chapter4 「社内サーバーの基本」
社内にいるクライアントに対してサービスを提供するサーバーのことを社内サーバーといいます。サーバーの配置や種類について触れていました。
chapter5「公開サーバーの基本」
インターネットにいるクライアントに対してサービスを提供するサーバーのことを公開サーバーといいます。公開サーバーの役割について触れていました。
chapter6「サーバーを障害から守る」
いろんな障害への対策技術について触れていました。
chapter7「サーバーのセキュリティ」
サーバーを守るために必要な機器や、その機能について解説していました。
chapter8「サーバーの運用管理」
サーバーがクライアントに対して継続的にかつ安定的にサービスを提供し続けるために必要な作業や代表的なサーバーについて解説してました。
全部読んでみて
前に持ってたイメージよりはサーバーについてスッキリと見えるようになった感じはしますが、やはり無知からでは難しいと思う部分も多かったです。こんごも繰り返し読んで理解を深めたいと思います。